2017.01.04 Wednesday
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サダム・フセインを尋問した元CIA職員

"Mr Nixon is particularly scathing of President Bush, saying - as one of few people that have shaken the hands of both him and Saddam Hussein - he would rather spend time with the latter".

 

From BBC


2017.01.04 Wednesday
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経済成長

経済の授業で資本主義経済は人間の限りない欲求の上に成立していると教わったときから、経済は成長し続けなくてはならないということに疑問を持つようになった。モノの値段はほんとうのコストを反映させていない(例えば自動車の値段にはその車が貢献するだろう交通事故のリスクの増加というコスト、あるいは排気ガスによる環境汚染のコストなどが全く考慮されていない)ことだけを考えてみても経済の数字の扱い方はおかしい。

 

以下朝日新聞2014年1月4日より

 

 いつしか「経済成長」は私たちにとって当たり前のものになっていた。だが、それは永遠のものなのだろうか。

 アベノミクスの大黒柱である日本銀行の異次元緩和はお札をどんどん刷って国債を買い支えるという、かなり危うい政策である。にもかかわらず世論の支持が高いことが不思議だった。

  思えば「成長よ再び」という威勢のいい掛け声と、「必ず物価は上がって経済は好循環になる」と自信満々の公約に、人々は希望を託したのかもしれない。

 希望をくじいたのはくしくも日銀が放った新たな切り札「マイナス金利政策」だった。昨年1月に日銀が打ち出すや世論調査で6割超の人が「評価でき ない」と答えた。いわばお金を預けたら利息をとられる異常な政策によって、人々がお金を使うようせかす狙いだった。これには、そこまでする必要があるのか、と疑問を抱いた人が多かったのだろう。

 政府も国民も高度成長やバブル経済を経て税収や給料が増えることに慣れ、それを前提に制度や人生を設計してきた。

 だがこの25年間の名目成長率はほぼゼロ。ならばもう一度右肩上がり経済を取り戻そう、と政府が財政出動を繰り返してきた結果が世界一の借金大国である。

 そこで疑問が浮かぶ。ゼロ成長はそれほど「悪」なのか。失われた20年と言われたその間も、私たちの豊かさへの歩みが止まっていたわけではない。

 その間、日本のミシュラン三つ星店は世界最多になったし、宅配便のおかげで遠方の特産生鮮品が手軽に手に入るようになった。温水洗浄便座の急普及でトイレは格段に快適になった。

 若者たちが当たり前に使う1台8万円の最新スマホが、25年前ならいくらの価値があったか想像してほしい。ずっと性能が劣るパソコンは30万円、 テレビ20万円、固定電話7万円、カメラ3万円、世界大百科事典は全35巻で20万円超……。控えめに見積もったとしても、軽く80万円を超える。

 スマホに備わるテレビ電話や会話する人工知能の機能となると、25年前ならSF映画の世界の話だった。

 ただ、この便益の飛躍的な向上は国内総生産(GDP)というモノサシで測ったとたんに見えなくなる。80万円超の大型消費が、統計上はスマホの8万円だけに減ることさえあるのだ。

 そこで見えなくなってしまう豊かさの向上を考慮せず、「どんな政策手段を使ってでもとにかくGDPを膨らませよ」というのがアベノミクスの思想である。

 人間はそうまでして成長を追い求めるべきなのか。

 実は、いまのような経済成長の歴史が始まったのは200年前にすぎない。長い人類史のなかでは、ほんの最近だ。GDP統計が初めて作られたのは、さらにずっとあとのこと。1930年代の大恐慌、第2次世界大戦がきっかけだった。

■GDP、語られぬ限界

 昨年夏、GDP統計をめぐるちょっとした論争があった。所管官庁の内閣府に日本銀行が「実態より過小評価されているのではないか」と問題提起したのだ。

 きっかけは日銀の若手職員が発表した個人論文。ただ論争には日銀上層部の意向も働いていた。アベノミクスの主軸として史上空前の超金融緩和をしながらインフレ目標を実現できず、成長にも結びつかない。現実へのいらだちがあった。

 数字ひとつで財政や金融政策を動かし、人々の景況感にも影響するGDP。その歴史は、長い人類史のなかでは意外と短い。

 世界で初めて国の経済全体の大きさを測ろうとしたのは英国。17世紀の英蘭戦争のためにどれくらい戦費が調達できるか知ろうとしたのだ。そこから現在のようなGDPになったのは、さらにあと。1930年代に英国、米国で大恐慌の対策を探り、第2次世界大戦に向けた生産力の分析を進めるためだった。 (『GDP』ダイアン・コイル)

 一般的には1760年代の英国産業革命が成長の起点とされる。だが西暦1年〜2000年代の世界の成長を人口や歴史資料から推定した経済学者アンガス・マディソンによると、1人当たりGDPがはっきり伸び始めた起点は60年ほど後の1820年ごろだった。

 その理由を投資理論家で歴史研究家のウィリアム・バーンスタインが『「豊かさ」の誕生』で分析している。1820年ごろになると、ようやく私有財産制度や資本市場が整い、迅速で効率的な通信や輸送手段が発達。技術進歩や新しいアイデアを評価する文化や制度ができて、成長を後押しする基盤が整ったという。

■もとは冷戦期の産物

 社会思想家の佐伯啓思・京都大名誉教授によると、国家が成長を必要としたのはもともと冷戦期に資本主義陣営が社会主義陣営に勝つためだった。「それだけのことにすぎない。なぜ成長が必要なのかという根源的な問いに、経済理論には実は答えがないのです」

 冷戦が終わったあとも成長への渇望だけが残った。むしろ成長の限界や弊害について、以前より語られなくなったのかもしれない。

 1970年代初頭、世界の科学者や経済学者たちが集まる民間組織ローマクラブがまとめた報告書『成長の限界』は、経済成長を謳歌(おうか)する人類への警告だった。人口が増え、先進国経済が膨張しすぎると、資源の使いすぎや環境悪化などからいずれ限界が生じる、という問題提起だった。

 いつしかその問題意識は薄れ、成長信仰だけがひとり歩きしはじめた。

 佐伯氏は「ローマクラブが指摘した問題の重要性は今も変わらない。これから無理やり市場を膨張させ、成長させようとする試みは競争や格差を激しくして、人間にとってますます生きにくい社会にしてしまうのではないか」と話す。

■低成長容認、社会に変化の兆し

 紙幣を発行し、金融政策をつかさどる中央銀行。その「元祖」は英国のイングランド銀行とされる。もともと民間銀行の一つだったが1844年の制度改正で中央銀行に進化した。

 つまり1820年ごろに始まる「成長」とともに誕生した機能だった。

 いま世界経済の成長スピードが落ちている。2008年のリーマン・ショックでマイナス成長に陥った先進諸国は、危機から回復した後も以前のような成長軌道に戻れていない。

 サマーズ元米財務長官は3年前、物質的に満たされた先進国は簡単に低成長から脱せないという「長期停滞論」を唱えた。

 日米欧の中央銀行はまるで自分の存在意義を確かめるように、ゼロ金利政策、量的金融緩和、マイナス金利政策……と成長を取り戻すための異例の緩和策を次々と繰り出した。

 「これは長い目でみれば中央銀行の終わりの始まりだ」と言うのは日銀出身で金融史にも詳しい岩村充・早稲田大大学院教授だ。

 中央銀行が政府から独立する必要があるのは、たとえ政権が代わっても、お金の価値が変わらない金融政策を続けることが経済の安定には大事だからだ。岩村氏は「政府といっしょになって成長のために異常な金融緩和を進める。そんな今の中央銀行に独立性はない。存在意義がなくなってしまった」と指摘する。

 経済史の泰斗である猪木武徳・大阪大名誉教授は、成長を謳歌したこの200年間を「経済史のなかではむしろ例外的な時期」と言う。そのうえで無理やり成長率を引き上げようとする最近の政策に異を唱える。

 「低成長を受け入れる成熟こそ、いまの私たちに求められているのではないでしょうか」

 成長の意義も認めてきた猪木氏が最近そう考えるのは、成長そのものの役割が変質してきたからだ。

 「かつて経済成長には個人を豊かにし、格差を縮める大きなパワーがあった。最近は国家間の経済格差は縮まったものの、上っ面の成長ばかり追い求める風潮が広がり、各国の国内格差が広がってしまった」

 主要国の成長戦略、金融政策は往々にして強く富めるものを、さらに強くさらに富ませる傾向がある。それがトリクルダウン(滴がしたたり落ちること)で中間層、低所得層に広がるという想定だ。現実にはそうなっていない。

 19世紀の経済思想家ジョン・スチュアート・ミルはゼロ成長の「定常社会」を構想した。だが近代経済学は事実上、成長ぬきには語られなくなった。いつしかあらゆる経済理論が成長の持続を前提に組み立てられるようになったからだ。

 むしろ現実社会に変化の兆しが出てきた。たとえば最近広がりつつある、買わずにモノを共有するシェアリングエコノミー。大量消費と一線を画す動きだ。

 四半世紀にわたるゼロ成長期を過ごした日本人の意識に変化もうかがえる。

 博報堂生活総合研究所の定点観測調査によると、「日本の現状はこの先も、とくに変化はない」と見る人は昨年54%で、9年前より22ポイントも増えた。さらに身の回りで「楽しいことが多い」人が増え、「いやなことが多い」人は減った。

 同総研の石寺修三所長は「人々の意識が定常社会を前向きに受け止めつつある変化がはっきり示されている。いわば『常温』を楽しむ社会です」と話す。

 いま世界が直面する低成長が「成長の限界」を示すものかどうかは、はっきりしない。ただマディソンの2千年の成長率推計を見れば、この200年の2〜3%成長が、まるでバブルを示す急騰曲線のようだとわかる。

 成長の鈍化はむしろ経済活動の「正常化」を意味しているのかもしれない。少なくとも成長は「永遠」だと思わないほうがいい。(編集委員・原真人)


2016.11.29 Tuesday
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人間はアンドロイドと恋愛できるか?


2016.11.24 Thursday
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The Peninsula of Arabia


2016.11.14 Monday
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狼会#5

第5回狼会@AMP(高円寺)

11月20日(日)

12:30〜14:30

 

朝日新聞(11月14日2016年)より

 

 都心から身近なハイキングコースとして人気のある東京都青梅市の御岳山〈みたけさん〉(929メートル)で、シカの食害が広がっている。絶滅したとされるニホンオオカミを守り神としてあがめる信仰の山。地元の人たちは、「天敵の不在でシカの楽園になる」と不安を募らせる。

■10頭の群れ、目撃情報も

 山頂の武蔵御嶽神社に、こま犬よりひと回り大きい獣の像が鎮座する。

 おいぬ様。

 犬ではなく、100年ほど前に姿を消したニホンオオカミだ。古来、畑を荒らすシカやイノシシを退治してくれるオオカミは農耕の守り神。御岳山は関東一円の農家らの信仰の対象となり、農閑期には多くの人が訪れた。山頂近くには今も二十数軒の宿坊が残る。

 そのオオカミ信仰の山で近年、ニホンジカの目撃情報が相次いでいる。「夜中に10頭もの群れが目の前を横切った」「後ろ脚で立ち、イチジクの実を食べていた」。都御岳ビジターセンターには、畑の野菜が荒らされ、希少な植物を食べられたという被害も住民から寄せられた。

 「3年前から被害が目立ち始めた。おいぬ様に守られている山なのに」。武蔵御嶽神社の神官で、宿坊を営む片柳至弘さん(73)は唇をかむ。急な坂の上に立つ宿坊の周りにはアオキが茂っていたが、シカに食べられて裸地化し、土砂崩れの心配が出てきた。神社で使うサカキや、畑の大根やキャベツも食べられた。「昨年は2軒の農家が畑を手放してしまった」

 御岳山は、 山野草レンゲショウマの全国有数の群生地。約5万株が自生するともいわれ、開花時期の毎年夏に開かれる「レンゲショウマまつり」は観光客ら大勢の人でにぎ わう。しかし、センターは昨年4月の調査で430株の食害を確認。その後の5カ月間の調査では、1平方メートルあたり9・8株から6・6株に減少してい た。センターが設置した赤外線カメラの映像には、草をはむシカの姿がはっきり映っていた。

 都多摩環境事務所は昨年12月、住民らの要望を受け、群生地の周囲に高さ約2メートルの防護ネットを設置した。センターによると、ネット柵の内側では今年5月時点で1平方メートルあたり16株まで回復したという。

 都は西多摩地域にいるシカの個体数管理を始め、捕獲を進めている。ただ、地元の猟友会は人手が足りない上、御岳山では住民や観光客が近くにいるため、むやみに発砲もできない。「オオカミを海外から導入しては」。住民からはそんな声も聞かれる。

 防護ネットの外側では、希少なカタクリの群生地などで食害が続いている。センター解説員の宮田浩さん(42)は「柵は対策の第一歩。現状を知るためのデータを多く集め、地域全体で考えていきたい」と話す。

■「ゾーンディフェンスが崩壊」

 国内のシカは明治〜昭和初期に乱獲で生息数が激減したが、戦後は保護政策がとられ、分布が拡大した。

 環境省によると、2014年度に全国の6割の地域で分布が確認され、1978年度に比べて分布域は2・5倍に広がった。本州以南の個体数は13年度末で推計305万頭。農作物の被害額は14年度に65億円に上り、生態系への影響も懸念される。

 政府は、23年度までに個体数を半減する目標を掲げる。ただ、シカは放っておけば年20%の割合で増えるほど繁殖力が高いとされ、ハンターの高齢化やなり手不足で捕獲が追いつかないのが実態だ。

 シカの問題に詳しい麻布大いのちの博物館の高槻成紀・上席学芸員は「農林業人口の減少で田畑や里山が放棄され、シカに対するゾーンディフェンスが崩壊した。ニホンオオカミが乱獲で絶滅するなど、シカの天敵がいない状況をつくったのは人間だ」と指摘する。(矢島大輔)


2016.05.10 Tuesday
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5/22(日)第三回オオカミ会@AMP 14:00〜

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2016.04.04 Monday
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Nick Cave


2016.01.27 Wednesday
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sea creatures


2015.11.23 Monday
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なぜヒト科のなかで我々だけが生き延びたのか?



http://www.bbc.com/earth/story/20150929-why-are-we-the-only-human-species-still-alive

2015.10.01 Thursday
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Dogon



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